牝馬のウオッカを除く5頭
最も強運の持ち主こそ勝利するという格言がある日本ダービーでは、やはり運という要素が無いと勝利も掴むことが出来ないかもしれません。
しかし、この一戦で例え強運の持ち主でも、勝利することによって運を使い果たしてしまうのかもしれません。
3歳馬を対象とした一生に一度のクラシックレースであり、そういうチャンスをものにできるか否かで運という要素が重視されてきましたが、グレードレースとなってからはこの一戦以降4歳古馬たちの中で、G1を勝利したのはたった6頭だけしかいません。
牝馬のウォッカを除けば、牡馬では5頭しかいない事になり、それらの古馬たちはG1クラシックでも2冠を達成した強者たちもいて、日本ダービーでは他を圧倒する走りを見せて勝利しています。
ダービー勝利という栄冠を手にしている一流の馬たちですが、その一流馬たちが悉くダービー後のG1で結果を残すことができずにいます。
やはり、この日本ダービーで全ての運を使い果たしてしまったのでしょうか。
事実、データではダービー勝利馬のその後の活躍が全く目立たない状態となっていることを示しています。
そういう事から、近年ダービーを勝利したロジユニバースやエイシンフラッシュと言ったダービー馬たちは、今後のG1や重賞で果たして結果を残すことができるのか、またはジンクスの壁に阻まれるのか気になるところです。
もう一つ、ダービーには不思議な傾向があります。
それが、2着馬の古馬での活躍というもので、ダービーで2着になった今の古馬たちの中で、過去に10頭もの2着馬が古馬G1で勝利を上げています。
シンボリクリスエスやゼンノロブロイと言った古馬たちが、古馬3冠という快挙を達成したのも目覚ましい活躍と言えます。
ハーツクライは年末の有馬記念のタイトルを獲得し、海外戦でも勝利を収めています。
ローズキングダムは着順繰り上げでしたが、2010年のジャパンカップを勝利しました。
ダービーで2着フィニッシュを果たすことで、全ての運を使い果たさずにいたと言う事なのでしょうか。
そうだとしても、ダービー2着馬の活躍は目覚ましいものがあります。
このような傾向を押さえておくと、今後の戦略にも役立つと思います。
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